目次
メーカー選びの決め手はここ!
新築マンションを昨年購入した娘夫婦宅のカーテンがため息をつくほど素敵で、自宅のカーテンを買い替える決心をした。とはいえフルオーダーの高級カーテンは買えない(南側一面でドレープ・レース約30万円!)ので、チープに見えないほどほどなカーテンを選ぶことにした。既成カーテンは種類も豊富で値段を抑えられるためお得ではあるが、自宅の窓枠の規格とは合わないため必然とオーダーカーテンを選ぶことになる。
メーカー候補は4社
- ニトリ
- カーテンじゅうたん王国
- 東京インテリア
- ヤマダ電機(ジャストカーテン)
通販も検討、通販サイトからカーテン見本を取り寄せてみたが10センチ四方のものではイメージがつかず、現場で確認してから購入しようと思った。以下は私が現地へ行って感じた事と、決め手になった事を書いている。
ニトリ
誰もが知る家具業界No1の地位を誇るニトリ。店舗も大きく、カーテンも色別に分けられていて見やすい。既成・セミオーダー(センチ刻みで作れる)とも豊富な品揃え。遮光・遮熱・遮像・防炎などレースカーテンは得に機能性の良いものがピックアップされていた。ニトリを選ばなかった理由は、コロナ禍であったにもかかわらず人が多く、カーテン売り場のスペースが狭くて密を避けたため。
東京インテリア
ちょうど期間限定で10%オフの割引フェアをやっていた。既製品は極端に少なく、オーダーカーテンが主流。品数は少なく感じた。外壁補修中だったためか人出少なくゆっくり見ることができた。出張で見積りも可能だが、自分で採寸する為、ショップの方に採寸方法について聞いたら、細かく丁寧に教えてくれた。東京インテリアを選ばなかった理由は、レースカーテンの種類が少なく、好みのものがなかったから。もう少し品数豊富だったら接客が良かったので東京インテリアを選んでいたかも。
カーテンじゅうたん王国
専門店なだけに商品数はピカイチ。ドレープカーテンとレースカーテンを並べて相性をみることができる。大体の予算と好みの色を伝えるとおすすめの商品をピックアップしてもらえる。見積りもすぐ出してくれた。選ばなかった理由は、高級カーテンに目が奪われて、他のカーテンが色あせて見えてしまったことと、数がありすぎて迷った末、疲れてしまい選べなかったこと。立派なものを先にみてはいけない。
ヤマダ電機(ジャストカーテン)
カーテンを購入するつもりではなく、待ち時間の暇つぶしにふらっと寄った。大塚家具がヤマダの傘下に入ってヤマダ電機に家具があることは知っていたから、多分カーテンもあるかな?くらいの気持ちで寄ってみた。人目にまったくつかない端っこで、売るつもりがないのか店員さんもいない。カーテンもそれほど品数は多くない。決めては、オーダーカーテンの料金が一律でわかりやすかったこと。専門家じゃないけど、ドレープカーテンの材質が高級にみえる、トルコ刺繍の種類が豊富でとても美しかったこと。トルコ刺繍を扱っているところは他にもあったけど、こちらが一番多かった。近くに店員さんがいなかったので、ドレープカーテンとレースカーテンを並べてもらいたくて、レジまで呼びにいったら、大塚家具から出向していた方が対応してくれた。カーテンの専門ではないらしいが、色々教えてくれて参考になった。
オーダーカーテン料金
ウィート レースカーテン J-92609 ホワイト
当初予定していたトルコレースは息子の猛烈な反対にあい却下。甘すぎて落ち着かないらしい。妥協したのが落ち着いた金の刺繍のもの。購入して2週間が経過したが、こちらで正解かも。少し地味なほうがうるさくなくていいかんじ。遮光がないことがきがかりだったが、まったく問題なし。自宅は道路に面しているが昼間はカーテン近くに寄らないと中はわからない。夜電気をつけるといくぶん見えるので気を付けたい。
腰高窓 189*164 2倍ヒダ 両開き 15,000円(税込み16,500円) 一枚
掃き出し窓 189*225 2倍ヒダ 両開き 15,000円(税込み16,500円) 一枚
幅と丈で一律料金の為、腰高窓と掃き出し窓、長さは違うが同じ料金。2倍ヒダは2枚で10,000円アップとなるが、レースは引きっぱなしになるので2倍ヒダにした。
グロウイングリバー カーテン J-12263 アイボリー
レースをメインに決めたため、レースをじゃましないドレープカーテンを選択した。もう少し、色が入ってもよかったかも。現地で見たときは照明の関係で金色に近いイメージだったが、どちらかというとアイボリーにシルバー柄にみえる。カーテンを選ぶ際は、面倒でも照明から離れた場所に移動して実際の色をみたほうがいい。1.5倍ヒダにしたのは、ほとんど開けっ放しなのと、飾りカーテンレールが窓枠よりも広く、仕上がり幅が200センチを超えてしまったため、料金が大幅にアップしてしまうから。
腰高窓 218*168 1.5倍ヒダ 両開き 15,000円(税込み16,500円) 一枚
掃き出し窓 218*227 1.5倍ヒダ 両開き 15,000円(税込み16,500円) 一枚
オプション
ドレープカーテンにプリーツ加工。 4,500*2枚 9,000円(税込み9,900円)
大塚家具出向の店員さん一押し。見た目が絶対違うから!の一声でプリーツ加工。下げたとき美しいのでケチらなくて正解。
タッセルは別売り。一本500円*4本 2,000円(税込み2,200円)
近頃は、いろんなタッセルが売っているため、とも布で作成しない人も増えているのだとか。
その他、裏地遮光処理もあったが、昼間カーテンを引く習慣がないため選択せず。
まとめ
レース 腰高1枚 掃き出し1枚 33,000円(税込み)
ドレープ 腰高1枚 掃き出し1枚 33,000円(税込み)
オプション 12,100円(税込み)
合計 78,100円(税込み)
今回は、ドレープカーテンにいたっては、なんと28年ぶりに買い替え。新築してから一度も変えてなかったことになるが、当時サンゲツのものすごーく高いカーテンを購入したためもったいなくて色あせても買い替えの決断がつかず。何度も洗濯したため、床上10センチもちぢんでいてなさけない姿であった。予算10万円とっていたため料金内で収まり満足。次に購入するのは10年後かな?